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テニス上達への近道

現役テニスコーチや元テニスコーチが「テニス上達法」と「ココロとカラダの健康」についてエッセンスを綴るブログです。
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01

本質を理解したうえで・・ by中川

ラケットを大きくスイングしてのストロークに比べ、ボレーやロブはスイングらしき振りというよりは、動作的な動かし方で!ということは、説明してきました。

しかし、動作的な動かし方でも、余裕の範囲で振りらしき部分が全くないわけではありません。

逆に、スイングしてのストローク時も、状況が間に合わなければ動作的な動かし方の感覚に近い時もあると思います。

チックという言葉は死後でしょうか!?要は、『ストロークの場合でも、ボレーチックに操作する、ボレー時でも振りに近いものを使う』ときがあるわけです。


アプローチ、リターン、ロブ、チャンス時のボレーといった種類のものがそういう場合だと思います。


各ショットの本来の性質を見間違って欲しくないので、コーチは上達の状況をみて、言うタイミングを考えていると思います。


ボレーは、絶対振ってはいけないということは良く耳にすると思いますが、全ての状況でそうではないという理解をすると、少しプレーに余裕がでてくるのではと思います。
カテゴリー:時事
07/13 09:43
02

回り込み!? by中川

ストロークでいうと、習熟度により自ずと好きなショット、苦手なショットが出てきます。

苦手ではないが、ここぞ!っというときにエースを取りにいく時に使いたいのは、皆さんもフォアかバックか決めていると思います。

フェデラーもほぼ、コートの大半をフォアを使って配球していました。バックに甘いボールが来ても、回り込んでフォアハンドで逆クロスかストレートを使って組み立てていました。


皆さんも、自分の打ち方にある程度、納得のいく技術が身に付いたら、あとはフットワークを鍛えていくことになります。


普通にバックで打つボールを、回り込んでフォアで打つなら、倍以上のフットワークを使うことになります。普段から気にしてトライしてみて下さい。

格段にフットワークが良くなると思います。
カテゴリー:時事
07/09 16:49
03

シングルバックハンドのスライス! by中川

関東だけでも、局地的に豪雨と晴れと極端な1日です。

ウィンブルドン男子シングルス決勝の結果から、何回か書き込みしたいと思います。

両者とも、良かったところ悪かったところいろいろあります。ショットでいうと、ナダルのシングルハンドのバックスライスが、すごく磨きがかかっていたように思います。

ナダルが、今まで自分のプレースタイルになくても良いものだと思っていたかは解かりません。

追いつける脚と振り切れる両手があれば、基本的に片手のスライスを打つ必要がないからです。

両手で無理かな?というボールも、今までは力任せのようにみえる!?処理をしていたように思います。

昨年の惜敗から、ウィンブルドンの跳ねない芝で、フェデラーのショットに立ち向かうには、どうしても必要なショットと思ったのではないでしょうか!?


一つの象徴的なラリーがありました。


フェデラーが、ベースラインのラリーからナダルのバックハンド側に打ち込んで、ある程度しとめた感の手応えからネットにつめようとしました。


ナダルがバックの片手スライスクロスにノータッチエースを取ったポイントがありました。

スピードが出にくいスライスで、距離のあるクロスで取ったノータッチというところに意味があるように思います。

パスで抜くほどの速さを求めにくいスライスです。しかも相手はフェデラー、ネットプレーの達人なのです。

その状況からは、うまく返球できないだろうとの気持ちをフェデラーが持ってしまったのではないかなと思っているのですが・・。

ナダルが、それだけ磨き上げて臨んできたということではないでしょうか!?

カテゴリー:時事
07/08 17:26
04

圧巻!! by中川

ウィンブルドン男子シングルス決勝、観ていても疲れました。かなり興奮しました!

ナダルがすごいのか、フェデラーが調子悪かったか、疲れていたか・・。ぅ~ん、そんなの関係ねぇってとこですね!!!

結局、芝という『最も速く・滑る・イレギュラーするサーフェイス』で、相手よりもコートカバーリングができて、自分らしく打ち切ったものが勝った!!っということに・・。

風雨の影響や日没などもあり、ゴルフではないですが、自然との闘いの要素も多分にあったのではと思います。

ただただ、ラリーの応酬に酔いしれた試合でした。私が感動した試合の中では、ダントツのベストマッチです!!




カテゴリー:時事
07/07 09:27
05

古今フォアストロークとバックストローク by中川

ラケットの軽量化とも相まって、劇的に進化した打ち方はフォアストロークと思います。

振れるがゆえに、腰の回転と上半身(肩)の回転に、肘と手首、それらを上手く連動して効率的にパワーを生み出すように進化してきたように思います。

ところが、バックハンドの片手に至っては、ほぼ昔と変わっていないように思います。

体の構造上の問題と思いますが、エナンのようにどこまで振りたおすの!?っというバックのトップスピンも、?十年前にもサバティーニや、マルチネスのような選手がいましたし・・。

ただ、昔も今も違うのは、プロはプロなのです。フェデラーであろうが、ヤニック・ノア(かなり古い)であろうが、傍目にはぶった切ったようなバックハンドスライスは、プロゆえの技量でやっていることであり、一般のプレーヤーがTVでみるそれを、そのまま自分に置き換えて全部できるわけはないのです。

より強い回転と当たりを追求しての一打なのです。どこがプロゆえの技で、どこが自分に真似できるところなのかという目を養うのも上達の近道と思います。


カテゴリー:時事
07/06 09:00
06

テイクバック!? by中川

用意が速ければ、打ちたい球種やコースを余裕をもって打つことができます。

ただ、相手をみて動きながら対応しなければならないので、バックスイング~テイクバック~フォワードスイングに至る一連の動作は、止まるところなく流れるような動きの中で行なわれることが殆どです。

今回、ウィンブルドン出場の選手の中で、『うっ!?』っと思ったのは、セレナのバックハンドのテイクバックとデメンティエワのフォアストローク時のテイクバック時です。

きっちり目に見えて、ラケットが動きの中で一旦、停止しているかのように見えます。それは他の選手と比べてみると、明確に止まった瞬間のように目に映ります。

人それぞれのタイミングの取り方があります。ただ、動かしながら打つ難しさを感じているのであれば、上記二人のように、正確さを求めてテイクバックからバックスイング時にラケットを止める気持ちで明確なフォワードスイングができるようにトライしてみると、また見えてくるものがあるように思います。
カテゴリー:時事
07/05 09:13
07

目から鱗!? by中川

梅雨の晴れ間にしては、真夏の猛暑のよう・・。夜は雷雨かと・・。傘の準備がいるかもです。

この何年かトッププロの試合は、ボールが速過ぎてラリーに乏しく、どうも感情が入っていかずに観るのをやめていました。

あそこまで、速いとテクニック以前に超人的な反応の競い合いみたいで、魅了されないでいました。

それが、少し観ない間に、速さに馴染んできたかのように準々決勝までいかないゲームでも、面白くてのめりこんで観てしまいました。


一打のボールの速さに、予測とフットワークの速さも追いついてきたのかなと思っているのですが・・。


遠い昔!?マイケル・チャンが出てきた時に、これくらいフットワークが速ければ、背が小さくても通用するんだと思い、杉山選手のフットワークの速さは、女子では世界1!?なんじゃなかな!?と思っていました。

ま、大きな選手の1歩を、2~3歩で補ってのことなので、捌く回転も速くないとなのですが。

ここにきて、鄭潔選手のフットワークの速さにはビックリ
です。背は大きくはないですが、いかにもパワーのありそうな体と、鬼のように速いサイドステップでの戻りは驚かされました。


テニスのフットワークで一番遅いサイドステップが、あそこまで速いとは・・・。
カテゴリー:時事
07/04 17:13
08

ロブの種類 by中川

かなり間があきましたが、ロブの球種について説明します。

①何となくストロークの延長みたいな・・
②トップスピンロブ
③スライスロブ


どれかと思います。ほぼ、ロブと聞いてぴんとこない方は、この①番でしょうか!?ストロークの延長で、打ち上げる角度を上方に調節して、押し上げての大きな山なりの放物線と思います。まずは、これでのやりくりで良いと思います。

②のトップスピンロブは、薄くデリケートにこすり上げながら当てることで、相手の頭上をあっという間に抜き去って打つことになります。余程、手慣れていないと低くなり、つかまります。ストレートのパスと同じような手合いですので、ここ一発で!っという時に使いますが、パスより難度Cですから、頻度としては、かなりというかほぼ、使わなくてもと思います。


っということで、一番安定してしかもいろいろ応用できる、フェイスを開いた状況でのスライスのロブにトライして行くことをお勧めします。


・・・・・・・・・・・・・・・デメリット・・・・・・・・・・・・・・・

精度が全て、精度が悪ければ、その時点で強打されておわりです。



・・・・・・・・・・・・・・・・メリット・・・・・・・・・・・・・・・・


■最低限フェイスを開いて当てれば、容易にロブになる、また何本も上げやすい
(あとは調整力の問題です)


■上げる角度と滞空時間の調整がやり易い
(やっと触らせる位とか、高々と上げて体制の立て直しに時間を作るとか)


■逆回転なので、なかなか落ちてきにくくタイミングが取りづらい。


■ストロークの延長のように上げるよりは、前衛の頭上を回避して上げることができる
(山なりでなく極端に上げると、真上から真下に落ちてくるような軌道を描くこともできる)


■ほぼ、同じ開いた面の状態から、応用のショットが打ち易い
(止めてドロップショット、そのまま引き込んでスライスのアプローチに)



速さ・強さ・一発の得点力を求めては使いません。相手を崩す一手ということは、以前の書きこみで説明しています。


良い当たりで沈める類の打ち方か、フェイスを開いてロブか沈めるかを狙っているかという点では、容易に相手に悟られてしまいます。


最終的には、この点も改良して最後まで隠していくことになります。


ですが、まずはロブと悟られてもスマッシュにてこずるような精度を身につけること、また同じ開いたフェイスからアプローチに切り替えられるようになることだと思います。


まずは、角度とタッチの精度を上げていきましょう!

カテゴリー:時事
07/02 09:00
09

どこまで回りこむ!? by中川

フェデラーVSヒューイット戦の続きです!

①フェデラーが、自陣のアドコートから相手のアドコートに少し角度をつけて第一アタック。

②ヒューイットも応戦、フェデラーのデュースコートに返球。

③それをフェデラーは、フォアで更にヒューイットのアドコート外側に更に一発。

④何とかヒューイット、がんばってフェデラーのアドコートにクロスボールを切り返す。しかもかなりコーナーへ!



多分、フェデラーは、③の一打の時点で、デュースコートに!あと2・3歩でシングルスのサイドラインか!?というところまでいたんです。

ですが、③の一打後、素早くバックステップでもう帰り始めていたのです。そのまま、ベースラインの長さの4/5くらいはバックステップで戻ったのではと思うくらいでした。

④のクロスボールも、そのバックステップのまま回りこんでフォアハンドのダウン・ザ・ラインでノータッチエースです!決まったときには、アドコートのシングルスラインの外側(アレー辺り)にいました!

昨年なら、ここで「どんだけぇ~!?」っと言った人は流行語をうまく使っていることになっていたのでしょう・・。

圧巻としかいいようがない、ポイントでした!

皆さん、得意なショットを最大限活かすには、どうも『素早いバックステップ』が有効なようです。

進む脚ではなく、後ずさる脚ってとこでしょうか!?!?


カテゴリー:時事
07/01 15:44
10

圧倒的なスマッシュ力 by中川

フェデラーVSヒューイットが、昨晩放映されました。フェデラーは、最初の2本のサービスだけ!?まだ目覚めてなかったかのようでしたが、あとのサービスは完璧ではなかったでしょうか!?

1stセットの後半で、ヒューイットのロビングを、あと1mほどでベースラインというくらい深いところから簡単にスマッシュで決めたシーンがありました。

サービスやスマッシュのような頭上の振りと、フットワークが完璧だからこそだと思います。

プレー全体をみても、フェデラーがネットにつめてきた時、簡単にロビングを上げられなくなったヒューイットは、狭くてもパスを狙うという選択をさせられることが多くなってしまうのですね!

まぁ、その前のボールで追い詰められているからなのですが・・。

ロビングをたたける、あるいは相手に切り替えされて打ち込まれない程度に処理できる(そこそこの速さと正確な深さ)ようなことで立ち回れるような、自分のベースになるネットからの距離間を理解することが重要ですね!!

カテゴリー:時事
07/01 11:09
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